笑顔のイメージを描こう

 接客サービスの仕事は、幸せづくりのお手伝いです。

来店されたお客さまにリラックスして頂き、幸せな気分を味わっていただくことは、素晴らしい仕事です。

しかし、人を喜ばせる仕事ほどやりがいはありますが、心身にストレスがたまることが多いです。

コロナ禍の今こそ、人間力を高める笑顔のチカラが求められています。

 人は皆、夢を見ます。

楽しい夢を見ると、朝の目覚めは爽快です。なぜか気分がのっていませんか。

恐い夢を見ると心臓がどきどきして、夢だとわかっていても興奮しています。起きてからも気分は暗いです。

原因は人間の脳神経とホルモンにあります。

頭が良さそうでも、人間の脳神経は現実の体験とイメージを区別するのが苦手です。

 R・A・バンテルは、イメージ訓練の実例として、ハイスクールでのバスケットボールのフリースローのトレーニングを

3つのグループに分け、その成果を発表しています。

 Aグループは、20日間毎日30分フリースローの練習をします。Bグループは、何もしません。

Cグループは、20日間毎日30分フリースローの成功をイメージしました。

各グループの、最初と最後のデータを比較しました。

Aグループは、24パーセント成功率が向上しました。Bグループは、何も変化しませんでした。Cグループは、なんと23パーセントも成功率が向上しました。心のもち方が大切です。

良いイメージが成功に導いたのです。

 一日の仕事をはじめる前にお客さまの笑顔をイメージしてみましょう。

そして、一日の終わりは、お客さまからの「ありがとう・・・」と何回言われましたか。

言われなくてもその気持ちを感じましたか。

たとえ話が出来なくても、身ぶり手ぶりや表情で心の触れ合いを大切にしましょう。

小さな笑顔が、明日への仕事の活力です。